2009/04/01

Japanese Park にて



事後報告になりますが、先週は土曜にもうひとつキーボードでの演奏がありました。
前回のブログで書いた通り、演奏する時はせめてもう少し早めに知らせて欲しいな〜〜
と言っていましたが、そんなのは序の口で。

「明日演奏」と前日の昼に聞きました。それも演奏は朝... 
予定の4曲のうちの1曲は、前日にコード進行を作るようにと言われていたので
そこまではしていたものの演奏することまでは聞いていない、
なぜかそういうこと(こちら慌てさせるようなこと)は言わないんですね。
その他の3曲は昼に音楽を渡されて、テープ起こしのような作業を終えて
夕方、歌のバニーと合わてみました。彼女とキーボードだけだったら
何とかいけるかもと、少しは安心。しかし、明日はその他の奏者、ハーモニウム、
バーンスリー(インドのフルート)、タブラとオクトパッドが入り
バッバル氏も歌に加わります。
準備時間にしても、状況にしても、いろんなケースがあるので
ひとまずは自分自身も柔軟に構えるしかないのでしょうか...。


そして、当日の朝。6:45にピックアップされるはずでしたが
やはり典型的なインド時間で およそ30分遅れで迎えが来て会場へ。
会場は野外の " Japanese Park "。名前の由来はわかりませんが、何もない広いグラゥンドです。
しかし、インドでは何千人と集まるような催し物が多く、ここはそのような会によく使われます。

車中では、何か手違いがあったのか。バッバル氏がかなり興奮して携帯で話しています。
それからは電話のかけまくりで、バーンスリー奏者の調達を誰かに頼んでいる様子です。
早朝に... それも演奏はすぐなのに。 インドではあらかじめ決めているというより
事が起こった時に、全エネルギーを持ってそこに飛び込むということが多々あるので
このような展開も見慣れてきました。まー、きっと何とかなるでしょう、と。

それよりも我が身はどうなのか...
昨日は確認済みでOKだったのですが、バッテリーが見当たらないのでバニーに聞いてみる
「キーボードのバッテリーはどこ?」
「...シッ!! 家に置いてきた!!」

そこで、バイクで会場に向かっているエンジニアにバッバル宅に寄って持ってきてもらうよう
電話をするが、なかなかつながらない...。 会場に着いてからようやく電話がつながり
遅れないようにと気を利かせたエンジニアが、会場近くに住む友達から別のキーボードを
借りてきてくれて、この件は落ち着きました。


到着した会場ではまだセッティングの段階でした。インドの準備はいつもギリギリ
下手すると始まってもセッティングしていたりします。

こんな感じです、開催前と開催中。




そうこうしている間にバニーと主催者で曲の確認が始まりました。ここでも
手違いがあったらしく、4曲中の1曲は歌わないで、別な曲に変えて欲しい言われています。

大きな総合的な催し物は、細かいところまでオーガナイズが行き届いていないことが多いので
振り回されないように、できるだけ見ないように、気にしないようにと自分に言い聞かせます。
いろいろ見てしまうと疲れてくるので...。

他の数団体の演奏が終わって最後に我々の演奏となりました。
歌と歌の間にスピーチが入ったり、ゲストへの贈呈式が入ったりして
数度中断され、待ちながらの演奏だったので、長い長い。


と、まあまあ、落ち着かない会で、演奏もこの前の方が良かったです。
外は日差しが強く眩しいし、久々にコンタクトレンズを付けたので
目が呼吸できなくて、目がだんだん閉じて眠くなってきます。
結局、疲れてしまいました。

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