2009/03/04

ART FEST 2009

昨日、教育機関 APEEJAY 主催のART FESTへ
ゲストとして呼ばれていたバッバル氏に
ついて行ってきました。
会場へ着くと、最前列のゲスト席に導かれま
したが、そこにはナント!!   カタックの巨匠
ビルジュ・マハラジ氏が座っておりました。
キャッホー!! 嬉しいーッ!! 顔がにま〜〜。
国宝級ダンサーで、現在のカタックの歴史を
しっかり刻んでいらっしゃる方です。

彼のその創造的なカタックを観たら素晴らしすぎて凄すぎて、誰でも虜になってしまう〜。
(マハラジ氏の公演については以前のブログで書いています。)
バッバル氏はよく知っているので、すかさずマハラジ氏のとなりに座りましたが
私などはとてもとても...。マハラジ氏の隣になんて、おそれ多くて、全身全霊でとんでもない
反応が出ましたので、迷わず一番端に座りました。でも横目でチラチラ見てしまいますネ。
そして途中で挨拶させて頂きました。マハラジ氏に挨拶をするのは4回目です。
まぁー、覚えてくださっているかどうかはわかりません...。


ところで、
インドでは様々な催し物に屋外がよく使われます。
今回も外の大きな木の前にステージがありました。素敵!!
この日の催し物は、パンジャブ地方からの学生さんによるパフォーマンスで
歌、カタック・ダンス、サントゥール演奏、そして最後にパンジャブの
躍動的なリズムで華麗に締めくくられました。

インド音楽となると、即興的に合わせることが多いものの
若い彼らは即興だけに頼らず、しっかりとあらかじめ曲を作っていて
インドらしからぬ、そこが新鮮でとてもgoodでした。
複雑なリズムにも、ピタリと全員の心と音が一致していて本当に素晴らしかったです。


まずはグループで踊るカタック。モダンな振り付けと演出でした。
さすがにカタックを見るマハラジ氏は真剣でした。
芸術に生きている感じで、私の方はそれを見てうっとりです。




続いてサントゥールのデュオとタブラの演奏。難しいリズムも、細かい音も
隅々までピッタリ息の合った演奏で素晴らしかったです。




そして、最後にパンジャブ地方のリズムノリノリの音楽とダンス。
様々なリズム楽器が次々に登場するので、見ているだけで楽しく、
中には、楽器というよりおもちゃのようなものもあって、試してみたくなります。
カラフルで鮮やかな衣装もインドっぽいですね。みんな顔の表情もイキイキとして
心から楽しんでいる様子が伺えます。











となりの会場では、
アートの展示会も行われていました。

1 件のコメント:

  1. 屋外で舞台が見れるってなんだかいいですね。この時期の新潟ならとても苦痛です。
    「とんでもない反応」ってどうなっちゃうのかとても気になります。

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