2009/01/25

リシケシュ紀行 <2>

リシケシュ第二弾は<アシュラム〜パルマート・ニケタン①>。

リシケシュはアシュラム(僧院)だらけです。
大規模なものから、こじんまりしたものまで、そして
今では使われていないアシュラムも多々あるそうです..。

私たちは3泊ともパルマート・ニケタン・アシュラムに宿泊しました。
パルマート・ニケタンは、かなり大規模なアシュラムで、何よりも
入り口に面したガンガーの上にそびえるシヴァ神がかなり象徴的です。
また毎年3月に国際ヨガフェスティバルの会場でもあります。

これがそのシヴァ神。迫力あります。



以前は川の横にあったようですが、それが川の上に引越したそうです。
しかし建設中でまだこの踊り場のような所までは入れません。


シヴァ神は、アシュラムの入り口と対面しています。
少し離れてみると幕付きのステージのようにも見えます。




これは門なのですが、その上がまた凝っています。
インドっぽくないような気も...。




と、ここまでは、細い通りを挟んでアシュラム入り口の反対側でした。
そして、こちらがアシュラムの入り口です。




入り口を入ると、きれいに整備された庭となっていて
更に中にもゲートがあったり、神話に基づいた人形のようなものがあったり...。
僧院っぽさがあって、最初は慣れない不思議な気持ちでした。






広い敷地の中、レセプション、食堂、ホール、蔵書室、寺院、
また裏通りを超えたところにはヨガ・ホールなどがあります。
とにかく広い広い...。野生の猿もいます。
下の写真は、宿泊室が連なる一角です。




早朝、さわさわとした音で目が覚めました。
もしかして雨? あるいはガンガーの波の音? と思いましたが
朝は風があって、大木の樹々の葉の鳴る音でした。
デリーより温かく、花々も鮮やかに咲いていました。



この大木には、密かなお楽しみがあります。
裏側の幹には...。



自然が作り出したガネーシャ神(象の姿をした神様)、かわいいです。

2 件のコメント:

  1. 日本の神社やお寺はさりげないところに豪華な装飾を施していますが、そちらのお寺はすごいですね。建物の装飾から庭園まで豪華絢爛って感じですね。

    それから、日本じゃ法律が厳しいから、川の中に像を立てるなんてまずありえない。おそるべしインドですなー。

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  2. もちろんこんなド派手なところばかりではないのですが
    インド人はショーマンシップが高いというかなんというか...。

    ドーンと見せたかったり、言う事も相当誇大表現するので
    時々ついていけなくなります (;´-`)

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