2009/01/07

ここはインド

常に何か起こるインド。

おとといの夜、夜更かししてしまいました。
そのとき、キッチン側の窓の外で、火花が散ったり、
ポンッという音とともに、そのかすりガラスがオレンジ色の光で染まったり...。
そんなことが数回あったのです。
ベットに入ってからも眠ろうとするとオレンジの光と破裂音...。

夜も更けていたので、窓を開けるのもうすら気味悪く、
いつの間にか寝て朝を待ったのでした。
窓を開けて、そこに人がいたりするとかなり怖いですからね...。

しかし、私ものんきなもので、起きてからというもの
すっかり忘れかえっていました。

そして昨夜、家に戻りキッチンに行ったら、またプスップスッとオレンジの光が。
それも前日よりも近くで光るし、近くで聞こえます。
10時くらいだったので、窓を開けてみました。

すると、
目の前で、重なりあって張られている2本の電線の一部がショートしていて
そこから火花が散り、チリチリとくすぶっていました。
ココか〜!

窓を閉めたとたんに、また軽く花火のような音とともに
パッと窓全体がオレンジ色に。何か燃えているような音もしてきます。


サーバントか大家に伝えておこうと思い
部屋を出て、既に寝ていたサーバントを呼んで
状態を見てもらいました。

「ココ、ココ、ここがショートしていて、時々爆発して、こーんな大きな火が出るんだよ」
「あーあ、これね」
「大家さんに言わないとね」
「ノーノー。大丈夫、大丈夫」
「どうして? これで大丈夫?」
「そう。もう少しこのまま続くと、そのうち一本が燃え尽きて終わるから、問題ない」

そんなものなのか...。そう言われてみれば
以前、燃えている電線を見た事もあった。これがインド式自然の法則?

どうしようもないので、窓をしっかり閉めて
火事にでもなったら逃げる心構えを自分に確認して、再び朝を待とうと思った。

そしたら、これがフィナーレかと本当に思わせるような
数カ所で連続的に軽い爆発音とオレンジ色の光が発光して
その後、一切色も音も発しなくなりました。

感心してしまうほどサーバントの言った通りになりました。
これが終わるということ。

そして
次の朝、窓を開けて見てみると
黒いシンプルなものと、シルバーのねじけた線、2本あったはずが
黒いもの1本になっています。
そして下の方にシルバーの線が切れてぶらさがっていました。

インドでは電線がゴちゃごチャすッちャかメっちゃカにはられているので
こんなことは日常茶飯事なのかもしれないけれど
本当に問題ないのか?

1 件のコメント:

  1. 日本では阪神淡路大震災以後、電気、ガス、水道というライフラインの危機管理がかなり進みました。

    電気は落雷やショートなんかあると、瞬時に送電経路が切り替わるので、停電ってほとんど起きないです。

    電柱や電線から火花が出たのは小学生のときに見たことありますけど、めったに見ないですね。

    電気のトラブルはパソコンとか壊れることが時々ありますから要注意です。

    うちも雷がすごいときとかは、パソコンやインターネットの接続機器のコンセントを抜いておくことがあります。

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